・DummyFile Maker Version 1.1.0 (2001/10/18) 【概要】 最近なぜだかHDDの容量がピンチ! WinMXの共有ファイルをダミーファイルに差し替えたいところだけど、 いちいち作るの面倒! ・・・という人のために作ってみました。 ファイル名やファイルサイズの情報を利用して自分好みのフォーマットでリストを作り、 そのリストをクリップボードにコピーしたり、 リスト内のファイル名でダミーファイルを作ることができます。 【製作環境】 Windows2000。他のOSでの動作は未確認です。 VB6のランタイムが必要です。 【操作】 まず、一番上のリストボックスにドラッグ&ドロップでファイルを登録します。 「Delete」で選択中のリストが消えます。 「Clear」は、まぁ・・・そのまんま、リストをクリアします。 次に「Expression」の欄にどういうリストを作りたいかを書いてください。 「Convert」をクリックするとここに書いた文字列でリストを作成しますが、 特殊な文字として、"\n0"、"\n1"、"\s0"、"\s1"の4つがあります。 "\n0"・・・ファイル名の拡張子を除いた部分を表します。 "DummyFile_Maker.exe"→"DummyFile_Maker" "\n1"・・・ファイル名の拡張子を表します。 "DummyFile_Maker.exe"→"exe" "\s0"・・・ファイルサイズを表します。(例:123,456,789) 正確なサイズがわからないとレジュームできませんし、通常はこっち? "\s1"・・・ファイルサイズをMB単位で表します。 「CD持ってるけど、イメージの形式でサイズ変わるし」など、 大雑把なサイズを記したいときにどうぞ。 "\k?"・・・(?の部分は0〜2の数字)ファイルサイズをKB単位で表します。 ?個の0で補充します。 (例:123,456byte:k0→124KB, k1→130KB, k2→200KB) "\m?"・・・(?の部分は0〜2の数字)ファイルサイズをMB単位で表します。 ?個の0で補充します。 (例:123,456,789byte:m0→124MB, m1→130MB, m2→200MB) (KB、MBの表示では、小数点以下は切り上げです) 例えば、"Hoge.zip"(145,855,482 byte)というファイルがあったときは、 「(Apps)\n0.\n1(\s0).mp3」 → 「(Apps)Hoge.zip(145,855,482).mp3」 「[\s1] \n0」 → 「[146MB] Hoge」 という感じのリストが生成されるわけです。 リストは生成できましたか? 「Copy to ClipBoard」でリストの内容がクリップボードにコピーされます。 手持ち品のリストファイルを作りたい場合などに活用してください。 (ダミーファイルがやたら多いと、 共有ファイルを参照するときに途中で止まりかねないので、 そのへん考慮して使ってください) さて、一応メインの機能になる「Make Dummy File」ですが、 実行する前にダミーファイルの雛型ファイルを指定する必要があります。 デフォルトではDummyFile_Makerのフォルダ内にある"model.txt"を使用します。 好みに応じて変えてください。 (ちなみに"model.txt"は"-- Dummy File --"とだけ書かれたテキストファイルです。 16byteっていうのが、なんとなくそれっぽくて良いかなぁ・・・とか思いまして。) あと、「Save Folder」で保存先を指定できます。 「Save to OriginalFile's Folder」にチェック入れると、 元のファイルと同じ場所に保存します。 (このチェックを入れている場合、 下のリストを生成してから上のリストを変更しないでください。 上下のリストの対応が取れていないとパスが取得できないので。) 【履歴】 ・Version 1.0.0(2001/09/18) 作ってみた。一通りの機能はもうできてるはず。多分。 ・Version 1.1.0(2001/10/18) チェックボックスの内容も記憶するようにした。 \k?、\m?の表現を使えるようにした。 \s1は\m0で代用できるようになりましたが、下位互換のために残しておきます。 (実は\s1は3桁ごとに "," がつくので、全く同じではないです。) 【あとがき?】 とりあえず作ってはみたけれど。 こういうソフトって、誰かが既に作っているんじゃないでしょうか? その手の情報があれば教えてください。 あと、ところどころで使っている英語が怪しいので、 そのへんに対するツッコミもお待ちしております。 |