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Developers Summit 2008(1 日目)

CodeZine:Developers Summit 2008 - デブサミ2008

今年も行ってきました。ひとまず 1 日目の感想とか。




それぞれ印象に残った部分にのみ言及します。詳細はいずれ公開されるであろうプレゼン資料でご確認ください。

■Railsの現状

・scaffold を過信するな、とか PHP からの移行は難しい、とかいう注意点はなんとなく納得。
・Rails 2.0 で昔のチュートリアルとか試す場合は rails _1.2.6_ とかやるといいんだそうな。
・プレゼン資料の下にいたウサギとカメのアイコン(少しずつ右に進んでいく)が気になった。ウサギがページ基準の進捗で、カメが時間の経過を表す感じかな?
→そうらしい。
 Latest topics > Rabbit - outsider reflex
 なるほど。亀が迫ってくるとやばい、という意味合いかー。面白い。
 2005 年からこういうことやってるとは・・・Ruby 界隈のプレゼン技術は一歩抜きんでてる気がするな。

■CodeGear Presents「Joe McGlynnと日本のRubyのコミュニティが、オープンソースの現在と未来について語る会」

一番印象に残ったのは、最首英裕氏の「Ruby にケチつける人がいるけど、1998 年当時の Java よりはるかに完成度高い」(※うろ覚え)みたいな意見。確かに状況としては当時の Java に近いのかも。
この人は実際全社員に Ruby を覚えさせたそうな。Java に乗り損ねたひと(COBOL やってる人とか)も普及の糸口になりそうなんだとか。Java の流れを見てると、こういう投資はすごく有効そう。

ランチセッションという形式だったのでサンドイッチが配布されたけど、置き場に困ってる人もいたから机がある会場でやったほうがいいかも。
いや、おいしくいただきましたが。

■ふつうのRubyプログラマに贈るRubyプログラミング講座

if/unless や while/until をちゃんと使い分けましょう、みたいな話があった。
べつに解釈の違いだしどっちでもいいじゃん、という気もするけど、意図を正確に示すために多くの記法を許したほうがいい、とのこと。

確かにじっくり考えると while と until は単純な否定ではない気もしてきた。while !f.eof? だと「EOF じゃない間○○する」で、until f.eof? だと「EOF になるまで○○する」。後者は言外に「必ず最後には EOF になる」と言ってる気がする。つまりファイルの途中でループを抜ける可能性がある場合は until じゃなくて while のほうがしっくりくるということになる・・・?あれ。なんかこの人が言ってる意図と違う方向に行ってる気がする。

Ruby の嫌いなところとしてエイリアスがあった(この辺り参照)んだけど、多くの記法を良しとする文化だからなのかー。・・・と一瞬納得しかけたけど、やっぱ気に食わないもんは気に食わない。そんなことやりだしたらきりがないし、map/collect にも派閥があるように、結局その名前にどういう印象を抱くかは人によって違うんだよな。

■業務パッケージ開発におけるアジャイル開発実践記

・朝会でスピーチとか、真似できるかも。
・見える化するだけ(見えるだけ化)はダメで、振り返り重要とのこと。肝に銘じよう。
・バーンダウンチャート関連の話で「タスクを小さく」とかいう話があった。わかってるけど難しいんだよなぁ。

■WCF+WFはクラウドベース時代のAPIになり得るか

すいません途中で寝ちゃいました。将来的にクラウドにも適用できるよー、という話で興味とちょっとずれてたせい。たぶん。

■いよいよ現実となるRIA on Desktop。 君はこの流れについてこれるか?

AIR(ゲームじゃないよ)の話。.hta でちょっとしたアプリを作ることが多いんだけど、
・ローカルファイルアクセス(D&D とか)
・クロスドメイン
・SQLite
あたりが使えるのは確かに魅力。また触りたくなったから、日本語版のプレビューリリースっぽいやつ使わせてほしい。

全然関係ないけど、プレゼン中に画面のズームをかっこよくやってた。他のひともやってたっぽいけど、どうやるんだろう?

■言語の現在・過去・未来を語る

波村大悟氏というのが誰か知らなかったんだけど、C# の開発チームの人だそうで。MS 内部の体制の話とか聞けて面白かった。(ついでに Windows はコンパイルに 48 時間かかるとか、VC++ が yacc を何段かかましてるとか、変な豆知識も身についてしまった。)
その他言語マニアにはたまらない感じでかなり満足。

もひとつどうでもいいこと。まつもとゆきひろさんの自己紹介時に「ひろゆきってよく言われるんですけど、2ch とか作ってないんで」みたいなこと言ってた。よく「どっちだっけ?」となってしまってたけど、この発言を思い出せば判断できそうだ。

■その他感想

○個人的な反省とか

・名刺入れは持ってきたんだけど名刺が切れてて、入場面倒だった。次回以降気をつけよう。
・X61 Tablet で全部のメモ取ろうと思ってたけど、よく考えたらセッション資料配れるしアンケートとかも書かないといけないしで、あまり有効じゃない感じなのでやめといた。セッションの合間に内容を簡単にまとめた程度。こんな。
dev2008_1
・スタンプラリーの景品は巻き取りタイプの LAN ケーブル(これ)。「JP1」のロゴ入りなのがちょっと嫌(製品自体に恨みはないけど、前の案件を思い出す・・・)だけど、持ち運び用のケーブル欲しかったので結構嬉しい。

○不満とか

・セッションは時間どおりに終わってほしい。次のセッションのために長蛇の列ができる→通路が狭くなって部屋から出る人もなかなか出られないという悪循環におちいるから。
 毎年こんな状況になってる気がするし、運営側で講演のタイムキープまでやってもらえると改善される・・・かも。
 →翌日確認したらかなりがんばってました・・・乙です。
・例によって各セッションの詳細が決まるのが遅かった。そうこうしてると満席のセッションがでてきたり、というのも毎度のパターン。
 知り合いが「一週間前に講演依頼されることもある」とか言ってたし、中の人も大変なんだろうけど。
・公式サイトが見づらい。タイムテーブル <-> 詳細ページ のページ遷移が面倒で、毎年 Greasemonkey とか作って対応してる気がする。
posted at 04:52:58 on 2008-02-14 by miau - Category: Events No Trackbacks - Permalink

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