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Developers Summit 2008(2 日目)

ということで、2 日目の感想とか。




例によって気になった点にだけ言及。

■ロボットで分かった、人の構造が動きを導く

・本当にロボットの話。たまにはこういうのも面白い。
・動作を定めずにルールから生まれた動作に注目するとか、外界の情報だけを元に動作させるとか、ソフトウェアにも活かせるのかな。一応頭の片隅に。

■スプーンで飛行船を飛ばそう!〜子どもにソフトウェア開発とは何なのか伝えよう!

・符号化とかその辺の設計のほうを中心に考えさせるそうな。確かにそういうの面白いよな。
・組み込みの世界の話も聞けてこれも貴重だった。

■SubversionとMaven 2による構成管理:バージョン管理・ビルド・リリース・自動化

・SVN やレポジトリの構成パターンについては全部知ってた。ただ「詳しい人には簡単なことでもそうじゃない人には難しかったりするから、ちゃんと全員に身につけてもらうのが重要」という意見はちょっと耳が痛かった。
・Maven2・・・Java みたいにビルドが必要な言語って普段使わないけど、リリース時に DB 接続設定を本番用に書き換えたり、というところはちょっと気になるから使ってみようかな。
・Maven2 とかクセが強いらしいけど、とにかくやってみることが重要、とのこと。それは確かに実感としてあるなぁ。SVN への移行とか一晩で強引にやっちゃったけど、結構なんとかなってるし。

■お客様から選ばれるコンサルタントとは?その10のポイント

・これも普段聞かない領域の話で面白かった。
・ただ略語わからないのが多かったから、ちゃんと勉強しなおさないとなぁ。
・サプライズってのはエンジニアにも必要だよね。

■「デベロッパーテスティング・ライブ - 自信を持ってコードを書くための心・技・体 -」

・JUnit の話。3 年前くらいにも似たようなライブ見た気がするけど、どうも自分の中で TDD が定着してないので、たまにこういうのを見るのは重要だと思った。
・Developer Testing の目的は開発推進(開発における不安をなくすこと)。品質保証は別の領域だけど、そこにつなげやすくもなるという考え方らしい。
・小さいところからテストしたり、関数名が適当なままでもテストしてしきいを下げるのが重要だそうな。なるほど。
・仮実装→三角測量→明白な実装 ということで。ある程度不安が取り除けてれば、毎回仮実装しなくてもいいらしい。
・FizzBuzz 問題のテストケースを作ったんだけど、テスト用のメソッド名が「引数が3の倍数ならFizzを返す」みたいな日本語を使ってたのは新鮮だった。確かにメソッド名考えるの手間だし、こういうやり方もありかも。
 というか一つのテスト項目に複数のケース(assert)があるんだよね。Perl の Test::Class とか使ってたからちょっと感覚がずれてた。
・「Eclipse は高機能だけど、そもそも Java の文法が冗長だからそういう機能が必要になる(Ruby だったらそういうこと書く必要ないよね)」なんてこと思ってたんだけど、メソッドを作らずにまずテスト実施→その後メソッド作成、みたいな流れには結構便利だなと思いなおした。
・「書籍とかでも勉強できるけど、リズムは実際やってるのを見ないと身に付かない(だから Web のビデオとか見ようね)」と言ってたけど、これは TDD に限らず開発全般に言えるよなぁ。たいていの人は作業のイテレーション(コーディング→動作確認の)が遅すぎる。

■なぜアメリカのトップゲームメーカーはソフトウェア高速構成管理ツール“Perforce”を選択するのか?

・予算の関係で導入することはないと思うけど、パターンによるソフトウェア構成管理でやたら高評価だったから気になってた製品。
・とにかく大規模でも高速に動作するらしい。紹介事例だとデータが 5 TB(2400万ファイル)、メタデータが 340 GB(1 億リビジョン)なんてものもあるそうで。そりゃ SVN との住み分けも可能そうだ。VSS と比べるとどうだろう?MS は Windows のコードとか VSS で管理してるんだよね?たぶん。
・で、上記のように大規模なんで、遠隔サイトとの転送を効率化できるように Proxy っぽいのも使える、と。これが Perforce で言われる「分散型」らしい。SVK や Mercurial とはちょっと考え方が違うみたい。
・タイトルに「ゲームメーカーが〜」とあるけど、なぜゲームメーカーで特に使われているかというと、(1) アーティストでも使える(Photoshop その他デザインツール用のプラグインとかある)、(2) 履歴画面で画像のサムネイルとか見れたりする みたいな点があるらしい。前者は API が充実してるからこそできる話だけど、後者は SVN とかでも GUI 改善すればなんとかなりそうな。
・Perforce の GUI は初めて見たけど、確かに履歴表示とかもサクサク動いてた。あとリビジョングラフが見やすい。そしてマージツールが 4 ペインで使いやすそうだった。(上に mine/base/theirs の 3 ペインがあって、下にマージ後の表示がある。 )。これは他のマージツールも追随してほしいな。

■ネット・コミュニケーション2.0

いろいろあったんで最低限のメモ&コメントをごちゃまぜで。見てないひとには何に対するコメントかわからないかも。

・在宅勤務はコミュニケーション不足になりがち。認識の共有が重要。あとコミュニケーションパスは最低限に。
・自動化重要。ベイジアンフィルタとか。あと日本人もっと海外でがんばれ。
・API の仕様変更とかやっちゃうと、それ使ってる人は大変と。で、いろいろ裏技で回避すればいいらしい。
・勉強会とかは時間を余らせて gdgd するのが結構重要。喫煙所パターンに近いことができる。
・Hello, world とか Shibuya.* とか色々あるっぽ。で、今年の YAPC::Asia は 5/15(木)、5/16(金) と。また有給とらねば。
・ネットヲチは色々機械にやらせる。Web 遅いから Becky! で、とかは共感。その他詳細はついていけなかったから資料公開きぼん。
・Asiajin を英語の勉強に使うのはまちがい。海外の日本文化紹介サイト見たほうがいい。
・CodeRepos のライブ感は参加しないとわからないんだとか。mobirc ってのは使ってみたい。
 んー・・・こないだ個人スクリプトのレポジトリ化計画で CodeRepos も検討したんだけど、超個人的なファイル(.vimrc とか)や本当に小物のスクリプト(しっかりした .pm じゃなくて .pl でちょろっと書いたようなやつ)を置く場所なかったから結局 Mercurial にしたんだよなぁ。
 →・・・と思ったら置く場所あるっぽいよ!(/dotfiles と /lang/perl/misc だってトップページに書いてた・・・。)とりあえずアカウント作成依頼出しておいた。
・巻き込むことと名前つけることは重要。
・やっぱハッカーはハードウェアも使えないとなぁ。あと Mac のスタンバイは PC 固まるから気をつけたほうがいいっぽい。

■その他

・実は申し込んだのが遅かったので、すでに満席で申し込めないのがあった。(SVN+Maven2、コンサル、TDD の 3 つ。)
 でも受付で「立ち見とかできます?」と聞いたら「会場で係の者に聞いてください」と言われて、係の人に聞いたら「いいですよ。申込している人が入りきっても空席あれば座ってもいいです。」みたいな感じで快く入れてくれた。やっぱりあきらめないことは大切と。
・前項で「ちゃんと運営側でタイムキープやってくれないかな」とか書いちゃったけど、今日ちゃんと見たら中の人かなりがんばってた。それでも話し続ける講演者が問題なんだな・・・。実演みたいにハプニングで時間延びちゃいそうなやつは昼休み前 or 最後のセッションにしてくれると混雑緩和できると思う。
・タブレット PC の使い勝手についてはまた別項で。
posted at 05:12:41 on 2008-02-15 by miau - Category: Events No Trackbacks - Permalink

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