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高橋メソッド試してみた

社内で新人向けに「先輩社員講話」というのを担当しまして。
前項にちょっと書いたように、「高橋メソッドでやってみようかな」という思惑はあったんですが、講話の時間は 30 分。
でかいプレゼン によると長時間のプレゼンには向かないということだったんですが・・・やりたいものはやりたいし。高橋メソッドでやってみることに。




■高橋マインド

普段プレゼンでは、マインドマップで話の骨子をまとめてるんですが、そういう人が高橋メソッドでプレゼンするのに最適っぽいのがありました。

高橋マインド

FreeMind の .mm 形式をテキストファイルに変換してくれる Ruby スクリプト。イイ!

■高橋メソッドなプレゼンツール in XUL

プレゼンのツールは 色々な人が実装してくれてる けど、どれがいいかなー?と簡単に比較したところ、

XUL Apps > Tiny Applications > 高橋メソッドなプレゼンツール in XUL - outsider reflex

これが画像も貼れていい感じ。
ただ、この形式に合わせるには上記スクリプトを一部変更する必要があった。

puts



puts '----'

基本はこれだけ。あとはプログラムも一部貼りたかったので全角にする処理を省いたりちょこちょこ修正しただけ。

ただ、ちょっと気になる点が 2 つほど。

・発表用の資料を .xul 内部に書いておけるんだけど、文字数か何かに制限があるっぽくて、長いプレゼンだと途中で切れてしまう。原因究明してる暇もなかったのでとりあえず発表前に Ctrl+E で内容変更してました。

・[[image]] タグを埋め込めるんだけど、width と height 指定するのがちょっぴり面倒だった。「画面いっぱいに表示」という使い方しか考えてなかったので、自動サイズ調整できるように改造したかったけど・・・これも時間なかった。仕方ないから画像サイズ計算するスクリプトでタグを自動生成したりとか。

■Autohide

さて、早速 Firefox で表示してみよう。・・・あれ?F11 で全画面表示されるけど、ツールバー残っちゃうぞ?ということでググるとあっさり対策用アドオン発見。

Autohide - Mozilla Firefox まとめサイト

おk。

■知名度

プレゼン始める前に高橋メソッドの知名度を確認したんですが、知ってたのは 30 人中 1 人くらい。
他の人と被ったりしてなくてよかった。

■反省とか色々

・本に載ってたとおり、30分だとちょっとダレるかも。

・上記 高橋メソッドなプレゼンツール in XUL のリンク先に「高橋メソッドによるプレゼン作成のコツ」というのがあって、

同じような文字数(=同じような文字サイズ)のページが続くとダレる。
見出し(?)ページでは2〜3文字だけ、それ以外では5文字以上、という風に
字数(文字サイズ)にメリハリを付けて、流れに変化を持たせるといいかもしれない。

と書いてたけど、確かにそんな感じだった。

・階層構造を表現するときは、必ず見出しをつけたほうがいい。
 (例)ポイントが 4 つある場合、
  「ポイントは4つ」「XXX」「XXXの説明」「YYY」「YYYの説明」・・・・ではなく
  「ポイントは4つ」「ポイント1」「XXX」「XXXの説明」「ポイント2」「YYY」「YYYの説明」
  のように階層を表現するスライドが必要。

・同様に、大〜中項目が終了する場合は「○○おわり」のようなスライドを挟む。
 これ、一応やってたんだけど。思ったよりも小さい項目にもこれ入れておいたほうがいいみたい。

・結果的に口頭で補足とかしてたけど、明らかにテンポが悪くなってしまった。
 本にも「1 スライドでしばらく停滞してるのは、スライドが足りない証拠」とあったんですが、まさにそのとおり。

・実はこのあたりは、直前に練習したときにわかってた。だけど、直す暇がなかった。
 これはノートPCの持ち込みができなかったのが大きい。
 CD-R で持ち込んじゃうと、直前に編集とかできないし。

・上記のように、高橋メソッド向けの構成はマインドマップと大きく異なるので注意が必要。ということは綺麗なマインドマップと両立するのは難しいのかも。
 高橋メソッド用表示/普通のプレゼン表示を切り替えられるような仕組みを作ろうと思ってたけど、これも難しいってことになりそう。

・「今年の新人は結構反応薄いかも」と警告されてたんだけど、それなりにウケた。
 バラエティー番組でも字幕が入ってるような世代だから、視覚情報のほうが伝わりやすいのかな。

・余裕があれば
 窓の杜 - 【今日のお気に入り】楽しい効果音をつける「音効さん(エンタメ編)」v1.5
 みたいに笑い声や拍手が鳴らせるようにしておきたかったけど、これも時間なくてできなかった。まあスピーカーもノートPC付属のやつしかなかったし、用意しても使う機会はなかっただろうな。

・人前で話すときは結構あがるんだけど、今回はそうでもなかった。
 「普通の人にこそオススメ」というのは本当かもしれない。
 逆に事前準備が全てといえそうなので、私みたいに一夜漬けとかは避けたほうがよさげ。

・たまに間違ってスライド進めすぎちゃうことがあった。
 練習してれば回避できるとこだけど、次のスライドが見れる仕組みがあるともっと楽だったかも。
 (マインドマップ印刷するだけでもよかったと思うけど、その暇もなかった)

・漫画のひとコマ貼ったりする人がいるけど、最適なコマ探すのが結構大変。
(これのために美味しんぼを何冊も読み漁ってしまい、準備の時間が削られまくってしまった。)

ま、いい経験になりました。また使う機会あるといいな。


(2007-07-01 追記)

高橋メソッドの欠点として書き忘れた点&気付いた点。

・知らない単語とかあってもメモしにくい。
 これはプレゼン資料を公開すれば解決できる気がする。
 公開するのであればあらかじめその旨を伝えておいて「メモとらなくていいよ」と言っておくとさらに集中力高まるかも。
・テンポよく進むので、プレゼン中に質問をはさみにくい。
 これもあらかじめ「質問は後でまとめて受けます」と言っておいたほうがよかったな。

ついでに後日談。このプレゼンの後新人が自分でプレゼンする機会があったらしいのですが、早速高橋メソッドでプレゼンする人がいたそうな。
新しい手法をすぐに使おうとする心意気に頼もしさを覚えるとともに、それなりに印象に残ってるみたいで嬉しかった。
posted at 21:52:30 on 2007-06-19 by miau - Category: General No Trackbacks - Permalink

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Comments

miau wrote:

追記age
2007-07-01 05:24:09

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お手数ですが、 こちら のコメント欄にでも記載していただければと思います。