出版社
Amazon
www.securecoding.org(サポートページ)
一応教養ということで読んでみた。
概論→アーキテクチャ→設計→実装→運用→テスト という章立てになっているけど、どうも前半が退屈。
設計まわりの経験不足+Unix まわりの知識不足っていうのもありそうだけど、本書に寄せられた言葉〜まえがき 部分でかなり期待したのに、1章〜2章でいきなり理屈っぽく始まる構成がとっつきづらいのも原因かと。
でも後半に行くにつれ(個人的に)だんだん面白くなってきて、全体としては満足いく内容でした。感動ってほどではないけれど「ほー」と感心するような所もいくつかあったりして。
今のプロジェクトは社内システムっぽいからそれほどセキュリティは重要視されてないけど、Web システムとか作ることになったら一度読み直そう。紹介されていたテストツールなんかも機会があれば使ってみたいところ。
その他セキュリティ関連の書籍やらサイトやらの情報が結構充実してるのでこれも必見ぽい。