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VMware Server 2.0 RC2 を使ってみた

MacOSX 上の VMware Fusion で作った VM を、Windows 上の VMware Server で動かしたい場面があったんですが。VM を起動しようとすると「Configuration file was created by a VMware product with more features than this version」のエラーに。

Buildix の VMware Image 動かしてみた - miau's blog?

ここでやったのと同じように .vmx ファイルを編集してもいけるかもしれないけど、今回は VMware Server 2.0 を試してみました。





■VMware Server 2.0 の入手

Overview - VMware

この辺りから Download をクリック→やたら面倒なフォームを入力するとダウンロードできます。

今回試したのは RC2 ですが、なぜか 571 MB もあります。1.0 系は 150 MB 前後だったのになんでまたこんな・・・と思ってちょっと見た感じだと、
・バンドルされてる .iso ファイルの種類が増えている&元々あったものもサイズが大きくなっている
・JRE や Tomcat が付属している
・その他構成が複雑になっていて、それぞれサイズが結構大きい
ということのようで。HDD の空き容量が少ない方は注意しましょう。(私は HDD の整理をせざるをえませんでした・・・。)

■x64 な OS だとインストールに失敗することがある?

今回のメイン。Windows XP x64 にインストールしようとすると、

VMware 製品のインストレーション
---------------------------
システム管理者によって、ポリシーはこのインストールを
実行できないように設定されています。

とかなんとかいうダイアログが出てインストールできませんでした。

エラーメッセージでググると、

このインストールはシステムポリシーで許可されていません。システム管理者に問い合わせてください。

なんて情報も出てきましたが、該当のレジストリキーは存在せず。

どうしたもんかなー?ということで、とりあえずログファイル(%TEMP%\vminst.log)を確認すると、

BootStrapper: 09/15/08 13:28:38 [Info] MsiInstallProduct returned 1625

こんなメッセージが。これを元に情報を調べると・・・

VS2008 installation/setup failed with Return code: 1625 - ASP.NET Forums

以下の方法で対策できるよ、と。(いちおう和訳&コメント添えておきます。)

1. Click Start -> Control Panel
 「スタート」→「コントロール パネル」を開く
2. Open Administrative Tools
 「管理ツール」を開く
3. Open Local Security Settings
 「ローカル セキュリティ ポリシー」を開く
4. Click Software Restriction Policies
 「ソフトウェアの制限のポリシー」をクリック
a. If no software restrictions are defined,
right click the Software Restriction Policies node
and select New Software Restriction Policy
  ソフトウェアの制限が定義されていない場合は、
  「ソフトウェアの制限のポリシー」を右クリックして
  「新しいソフトウェアの制限のポリシー」を選択する
5. Double click Enforcement
 「強制」をダブルクリック
6. Select "All users except local administrators"
 「ローカルの管理者を除くすべてのユーザー」を選択
7. Click OK
 「OK」をクリック
8. Reboot the machine
 マシンを再起動(※私の環境では再起動しなくても OK でした)

確かにこのとおりにすると、インストールできました。

ついでに他の情報。

VMware Server 2.0 RC1 - VMServer 2.0 RC1 on Windows Server 2003 x64 - SpinInfo, VMware stuff and so on

Windows Server 2003 x64 で似たような現象になっている人が。解決策とかは載ってないけど、英語版でのエラーメッセージ("The system administrator has set policies to prevent this installation.")が載ってるから、上記の方法で解決できない場合はこれを元に調べたらもっと情報出てくるんじゃないかなと。

■2.0 の使用感

2.0 から Web UI が基本になっている(リモートデスクトップの Web 版みたいな感じ)んですが・・・
・動作がかなりもっさりしている
・ブラウザベースなのでツールバーやアドレスバーが邪魔
・接続するたびにセキュリティ証明書の警告が出てくる
という感じで、なんだかすごくストレスが溜まります。
一旦 Console を開いてしまえば、別ウィンドウで ActiveX が立ち上がるのでそれほどストレスはないんですが、それにたどり着くまでになんだか一苦労です。

あと、.vmx ファイルや .iso ファイルを指定する前に Datastore(仮想パスみたいなもの)を切っておく必要があります。知ってたら別にどうということもないんですが、知らないと少しハマりました。

総評としては・・・特に理由がない限りまだ 2.0 には上げないほうがいいような気がします。

posted at 18:13:38 on 2008-09-15 by miau - Category: General No Trackbacks - Permalink

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